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高機能チェア3脚を持つ僕が解説オカムラオフィスチェア☆快適なテレワークを約束します。

2020年11月7日

コロナウイルスの関係でご自宅で仕事をされている方も多いのでは無いでしょうか?
そろそろ1ヶ月が過ぎた頃だと思いますが、体の不調はありませんか?
通勤していた頃と比べて「腰が痛い」、「肩が凝る」などありましたらそれは椅子のせいかも知れません。

僕もテレワークを続けて1ヶ月以上立ちますが、オフィスより確実に椅子に座っている時間が長いです。
オフィスでは打ち合わせなどがあり一日中椅子に座っていることは無いと思いますがテレワークでは意識して席を立たない限り相当長い時間座り続けることになります。
そのため体に合っていない椅子では腰や肩を痛める事になるのです。

対策の為、自宅用にオフィスチェアの導入をお勧めしますが様々な商品が販売されており、どれを購入して良いか悩んでしまうと思います。
ホームセンターや通販などで低価格の商品が販売されていますが是非、オフィス家具を専門に扱う企業のオフィスチェアを選んで下さい。
少々値は張りますが性能が全く異なります。低価格商品では目的の疲労軽減には効果がほとんど無いでしょう。

オフィスチェアを販売する企業はオカムラ、コクヨ、イトーキ、海外製ではハーマンミラー社などが有名です。
どちらの商品を選んでも間違いないと思いますが今回は人気を誇るオカムラ製品に焦点を絞りご紹介させていただきます。
但しオカムラだけでも10種類を越える製品が展開されています、最初はどれを選んで良いか悩んでしまいます。
本記事では特徴などから間違いの無い商品選びのお手伝いをさせていただきます。

始めにオフィスチェアの選び方を紹介していますが、お時間の無い方は目次より直接ご紹介記事に進んで下さい。

オフィスチェアの選び方

簡単にオフィスチェアの選びかたについてご説明します。

生地の種類について

ハーマンミラー社が先鞭をつけたメッシュ素材のモデルもかなり増えてきました。
メッシュモデルはスマートなので購買意欲をそそられると思いますが、低価格モデルでは座面のメッシュがへたりやすいとい欠点があります。
座面までメッシュのモデルを購入する際はハーマンミラーやオカムラなどの高価格モデルをおすすめします。
背もたれについてはそれほどストレスがかかりませんので座面ほど気にする必要はありません。

肘掛け

あったほうが良いでしょう。
特にちょっと寄りかかって休む際は肘を置く場所があるだけで疲労が変わります。
肘掛けの上下可動しないモデルもありますが、肘掛けが邪魔になり机の下に入らないかも知れません。
固定モデルを買う際は確認してください。
左右方向に開く機能があるモデルもありますがそれほど重要な機能ではありませんので気にしなくても良いです。
マウス操作サポートに利用する方もいます。
この場合は、サポート出来る高さまで可動範囲があることを確認しましょう。

背もたれの高さ

椅子によってはハイバックとローバックの2種類が発売されているケースがあります。
さらに大型のヘッドレストが付いたエクストラハイバックと言うモデルもあります。
エクストラハイバック > ハイバック > ローバックの順で候補として下さい。
背もたれが低いと知らず知らず背筋に力が入り肩こり、腰痛の元になっていまいます。

ヘッドレスト

背もたれの上にあり頭を乗せる部分です。
こちらもちょっと休む際に頭をさせてくれるので疲労を軽減する効果があります。
エクストラハイバックモデルでは標準でヘッドレストが取り付けられています。
オプションで選択出来るモデルでは購入を検討して下さい。

ランバーサポート

背もたれだけでは調整しきれない腰部分のサポートをコントロールする機能になります。
こちらの機能はメッシュモデルのみとなります。
マストではありませんが、腰痛持ちではあったほうが良いと思います。

リクライニング機能

単純には背もたれの角度と反発力の強さを調整する機能です。
高価格帯のモデルになると座面の角度も背もたれと連動して移動します。
さらに前傾をサポートするため、前かがみになると座面の前が少し下がる機能などもあります。
このあたりの可動範囲や機能はモデルごとに異なりますので実際に試座して確認することをおすすめします。

試座について

家具店でオフィスチェアを試座する際は必ず店員さんに一声かけて下さい。
特に高級な椅子は調整方法が異なり間違った使い方をすると椅子が壊れてしまうこともあります。
僕も以前家具屋さんで試座した際に、リクライニング機能が壊れている椅子を見つけたことがあります。

試座のポイントですがまずはサイズの確認です。
座面の奥までしっかり腰掛けて膝裏が当たらないことを確認します。
座面の前後調整が出来る椅子では調整して当たらない位置を探します。
アーロンチェアなどはSMLと椅子のサイズが異なりますので体に合うサイズ探します。
次に高さの確認です。
膝が直角で足をまっすぐに下ろした状態で際に踵がしっかり付く高さにして下さい。
一番低くしても踵が浮くようですと椅子が大きすぎます、サイズを下げるか足下の台を検討して下さい。

メッシュ材質の椅子ではフレームに体が当たるところが無いかの確認も重要です。
太ももは座面の先端と太ももの裏側の圧迫を確認して下さい。
圧迫は長時間座ると気になるものです、店員さんに説明して少し長い時間座らせてもらって下さい。
背もたれも同様でフレームが当たる可能性があります。
これは長時間腰掛けなくてもす少し強目にリクライニングすることで発見できます。

最後にリクライニングの強度と範囲を確認して終了です。
リクライニング強度は好みがありますのでしっかり確認して下さい。

オカムラオフィスチェアタイプ別おすすめ

後ほどそれぞれのモデルの説明を行いますが、お時間が無い方の為にタイプ別おすすめをご紹介します。

前屈みでお仕事をする方

前屈みでお仕事をされる方は、座面が前傾するモデルをおすすめします。
対応しているモデルは「サブリナ」と「シルフィー」です。
サブリナは「スタンダード」と「スマートオペレーション」の2機種があり前傾モデルは「スタンダード」になります。

デザイン重視

ジウジアーロ率いるイタルデザインが手掛けているモデルになります。
ジウジアーロと言えばバック・トゥ・ザ・フューチャーで有名なデロリアンのデザインも手掛けています。
イタルデザインのモデルは「コンテッサセコンダ」「フィノラ」「バロン」になります。

高価格帯のモデルですのでデザインだけで無く高い機能性を誇ります。

女性向け高機能モデル

モデル名は「バロン(男爵)」ですが、コンテッサと比較し座面が一回り小さくなっています。
コンテッサでは大きすぎる女性や小柄な男性にはこちらをお勧めします。

オカムラオフィスチェア

コンテッサセコンダ

オカムラのオフィスチェアの最高峰です。
イタリアのイタルデザインが手掛けたデザインで特に背面からの美しさは他の追従を許しません。
予算に余裕があれば本機を購入するのが間違いありません。リセールバリューも高いです。
おすすめは大型固定ヘッドレスト・アジャストアームです。
大型固定ヘッドレストは所謂エクストラハイバックモデルです、アームはアジャストアームとデザインアームがありますがデザインアームは調整出来ませんのでおすすめしません。
市場に旧モデル(コンテッサ)も残っています。見た目や座り心地はほぼ同じですので値引きが大きいならそちらを視野に入れても良いと思います。
僕は旧モデルを持っています、気になる方はこちらのレビューも参考にして下さい。

フィノラ

写真でわかるようにコンテッサと比べてシャープな印象のモデルになります。
アームレストの取り付け方がコンテッサセコンダと比べ背もたれから出ているのでそれもすっきりした印象を助けています。
新顔のためコンテッサセコンダより知名度が低いのが難点です。
おすすめはエクストラハイバックのアジャストアームモデルです。

サブリナ

最大の特徴は背もたれのツイスト機能。
背もたれのフレームの一部に樹脂を用いることでしなりを生み出しています。
もう一つの特徴が前傾。
ノートパソコンの作業や筆記具による書き物などではどうしても前傾作業になりがちです。
一般的なOAチェアは少し後傾して作業するのに向いた構造となっています。
前傾作業が多い場合はこちらのモデルがおすすめになります。
サブリナには「スタンダード」「スマートオペレーション」の2種類があります。
前傾に対応しているのはスタンダードになるのでお間違えの無いように。
こちらのモデルは座面メッシュには対応していません。

バロン


コンテッサセコンダに次ぐ高機能チェアになります。
座面の幅がコンテッサセコンダが520mmのところバロンは495mmと25mmほど狭くなっています。
この狭さが女性や小柄な男性に抜群のフィット感をもたらしています。
また幅が狭いおかげでメッシュ座面のへたりも少なく長期間利用してもしっかり張りがあります。
リクライニング反力もより細かい調整ができるなど上位モデルであるコンテッサセコンダに引きを取りません。
おすすめはエクストラハイバックモデルです。
バロンは僕も保有していますのでこちらのレビューも参考にして下さい。

 

コーラル

このモデルは座面メッシュは選択出来ません。
おすすめはエクストラハイバックのアジャストアームの背もたれメッシュモデルですが定価が235600円とコンテッサより高価格になります。
このデザインに特別な思い入れが無いのならコンテッサセコンダかバロンをおすすめします。
背もたれがクッションのモデルに関してはこれより上位モデルでは見つかりませんのでコーラルの一択になります。

シルフィー


サブリナと同様に前傾をサポートするモデルです。
ちょっと奇抜なデザインのサブリナと比較して安定した無難なデザインです。
サブリナと異なり背もたれのクッションモデルが選べますので背もたれクッションの前傾はこれ一択になります。
おすすめhあエクストラハイバックメッシュモデルのアジャストアームになります。

モード



このモデルより下位モデルはエクストラハイバック仕様はありません。
このモデルは非常に微妙な立ち位置で通常のハイバックで11万円ほどします。
例えばひとつ上のシルフィーはエクストラハイバック仕様のアジャストアームで10万6千円とシルフィーの方が少し安めの設定です。
僕ならシルフィーを選びます。

シフト

見ての通りちょっと変わった椅子です。
ノートパソコンを後傾で作業する為に開発された椅子だそうです。
専用の机を利用することで快適に後傾で仕事が出来そうです。

オカムラ シフト テーブル 傾斜天板 ワイド800mm ポリッシュ脚 幕板なしMS85EB



オカムラ シフト チェア 単色カラーL434NA-F0

その他のモデルについて

その他のモデルについてはオフィスで利用されていることが多く低価格で状態の良い物が出回っています。
2万円以内で購入出来ますので、楽天等で探してみたらいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?
オフィスチェで人気のオカムラですがたくさんの種類があり悩んでしまいますが、コンテッサセコンダ、バロン、シルフィーから選んで間違いありません。
それ以外のモデルはオフィスから大量に中古が出ますのでそれを狙うのも良いかも知れません。
それでは良い椅子で快適なテレワークをお過ごし下さい。

 

 

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Posted by kaze