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ノートPC ZEROSHOCK ZSB-IBUB02BK☆薄くてインナーケースに最適!

2020年11月7日

 

ノートパソコンは、常に持ち歩くのでどうしても衝撃などで故障のリスクが伴います。
今回、僕のノートPCの持ち運び方法をご紹介します。

はじめに

近頃のモバイルノートパソコンはとても軽量に出来ています。
以前ご紹介した僕の利用している富士通のノートPCは、約900gです。
軽量化のため以前のモバイルコンピュータと比較して華奢になっている印象があります。
少し古いLenovoのThinPad(1500g)も持っているのですが明らかに剛性感が異なっています。
また全体に薄くなっていますので液晶部分の強度も心配です。

インナーケースの選び方

持ち運びによる故障を避けるためには、ノートPCをインナーケースに入れて運ぶのが最善です。
僕は安全にPCを持ち運ぶという目的のため、以下の条件で選んでいます。

①耐衝撃性
間違ってカバンを落としたり、インナーケースごと落とすなど落下対策として
耐衝撃性のあるケースが必要と感じています。

②点の圧力対策
メーカのカタログを見ても分かるよう、面の圧力に関しては100kgf以上の強度が確保されてます。
従って全体の圧迫に関してはあまり心配しなくて良いようです。
一方、点の圧力に関してはあまり公表していません。
個人の意見ですが、近頃のノートPCは、薄型になっているため(特に液晶部)満員電車などで点の圧力がかかると液晶破壊の心配があると感じています。

③傷対策
ケースに入れているので安心だと思いがちですが、ケースのファスナーでPCに傷を付ける事があります。
できれば対策されているケースが望ましいと思います。

④開口部の大きさ
使いやすさを考えると、袋形状では無く完全に開くタイプが使いやすいと思います。

⑤小物入れ
不要です。
先にも書きましたが、ノートPCは点の圧力にとても弱いです。
小物入れに電源やペン、電池などを入れておき満員電車で圧力がかると液晶破壊の危険が高まります。

⑥軽量
折角軽量モバイルを購入したのにインナーケースが重ければ意味ないですよね

⑦薄型
カバンに入れた際、厚いと邪魔になります

⑧コスト
コストも重要ですね

エレコム ゼロショック

僕が愛用しているインナーケースです。
それでは条件がクリアされているか一つ一つ見てみましょう。

 

①耐衝撃性
エレコムさんのホームページでは超衝撃吸収を謳っています。
内部は、凹凸形状の低反発ポリウレタンが採用されています。
実際に2回ほどPCをいれたまま、落としたことがありますが
PCはなんともありませんでした。
ケースに入れていなかったらと思うとゾッとします。

②点の圧力対策
低反発の衝撃吸収素材で出来ているので、圧力への耐性は低いと思います。
外圧への耐性という意味ではハードケースまたはセミハードケースが有効です。
エレコムでは「フェルトインナーケース」がそれに相当します。
こちらは店頭で確認しましたが、満員電車での圧力に耐えられるほどの
ケース強度は無いと思います。
内部は薄いクッションになりますので落下などには弱いことも想像できます。

ここで僕の秘密の対策を公開します。
僕は液晶側にダイソーで購入した100円のプラスチックまな板を入れ点圧力への対応をしています。
これで点の圧力を面に分散出来ます。
メーカーの公表値からも面の圧力になれば、満員電車でも耐えられそうです。
まな板の片面にはマウスパッドを貼り付け外出時でも快適にマウスを利用出来るようになっています。
反対面はクッション材を貼り付け、まな板でノートPCが傷つかないように配慮しています。

③傷対策
ファスナーを閉めた際に、PCとファスナーが当たらないように工夫されています。

④開口部の大きさ
ダブルファスナーで使いやすく、180°完全にオープンします。

⑤小物入れ
本ケースにも外側に小物入れがありますが、先に述べたように圧力がかかった際にPCを破損する恐れがありますので使用はおすすめしません。

⑥軽量
重さは約250gです。
先ほど紹介したセミハードケースが約300gですので及第点ではないでしょうか。

ケース単体の重さ
ケースにPCとまな板を入れた状態の重さ
参考までにPCの重さ
参考にまな板の重さ

⑦薄型
耐衝撃性とのトレードオフになるので少々厚みがあります。
PCを入れた状態の厚みです。約45mmありますね。
PCの厚みが約16mmですから3倍くらいの厚みになってしまいます。

参考にPCの厚みです、

以前ご紹介した、エースのPC用リュックにいれた写真をお見せします。
ちょっと場所をとっていますね。

PC用のポケットに入れてみます。かなりパンパンです。
比較のためにノートPCのみで入れてみました。違いが分かると思います。
インナーケースに入れる場合は、PC用ポケットには入れない方が良いと思います。

⑧コスト
エレコムホームページの標準価格が税込み2629円、Amazonでの価格が税込み1340円です。(2019年10月4日現在)
アマゾンで購入出来る他のインナーケースと比較しても十分な低価格です。

最後に

モバイルノートパソコンのインナーケースのご紹介いかがでしたか?
もしケースに入れずに直接ノートPCをカバンにいれて持ち運んでいるのでしたら
是非、本ケースを検討してみてください。
PCを壊してからでは遅いですよ。

雑貨

Posted by kaze