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富士通 LIFEBOOK UH75/B3 レビュー☆1世代前のノートPCを僕がすすめる訳

2020年11月7日

富士通 LIFEBOOK UH75/B3外観
富士通 LIFEBOOK UH75/B3外観

今日現在(2019/06/17)、僕が愛用しているノートPCは富士通のLIFEBOOK UH75/B3です。
僕のノートPC選定基準ですが、外出先で利用する事が多いため軽さ/サイズが最優先、次にキータッチです。
重量に関しては1kg未満できれば900g以下を目指したいところです。
画面のサイズに関しては13.3インチ以上ですね、それより小さいとキーピッチが狭くなりキー入力に支障が出ます。

この条件で探すとNEC LAVIE DirectHzシリーズ、 富士通LIFEBOOK UHシリーズが候補になるかと思います。
ビジネスマンに人気のLet’sNoteは画面サイズが12インチと少し小さいので対象外としました。
最後はキータッチを店頭で確認しLIFEBOOKに決定しました。

色はピクトブラック(黒)とサテンレッド(赤)の2種類が用意されています。
会社で支給されるPCは黒など濃い色が多いのですが今回は自腹購入ですので華やかなサテンレッドにしてみました。
写真のように液晶パネルを開くと内部は黒なのですが、キーボードのサイド部分が赤でちょっとおしゃれです。

富士通 LIFEBOOK UH75/B3 open
画面を開いた所

本機スペック

スペックは、CPU Core i5 、メモリ8g、SSD256gになります。ここで?と感じた方がいらっしゃるかもしれません。
富士通のUHシリーズは店頭モデルでメモリ4g,SSD128g固定でカスタマイズ不可だからです。
今回はOEM品の特別仕様を入手することが出来ましたのでメモリおよびSSDが増設されています。
バッテリの容量は50Whの大容量タイプです。

重量

画像の通り重さは918gと900gを少々オーバーしていますが、持ち運びに苦労するほどの重さではありません。
バッテリ容量が半分の25Whモデルでは100g以上軽量化可能ですがバッテリの持ちに不安があると結局アダプタを持ち歩くことになるので今回はバッテリ持ちを重視しています。

富士通 LIFEBOOK UH75/B3 重量
重さ918g

キータッチ

キータッチですがノートPCとしてはかなり良いのではないでしょうか?
本機はキータッチに惚れて購入したと言っても過言ではありません。
僕はキーボードに関しては結構うるさく、デスクトップ用としては東プレのリアルフォースやIBM系のメカニカル、NMBのRT6652など複数を利用しています。
そんな僕でも十分満足のキータッチです。
いままでノートパソコンのキータッチはThinkPadが最高と思っていましたが、タッチの感覚は異なるもののいい勝負ができそうです。

指紋認証

スマートフォンで指紋認証になれていますので特別驚きはないのですが、やはり指紋認証は便利です。
センサーをさらっとなぜるだけでほぼ100%認証してくれます。
一度利用すると指紋認証に対応していない機種は選択外となりそうです。
尚、次機種であるLIFEBOOK UH75/C3は指紋認証はありません。
ここ重要なポイントだと思います。

富士通 LIFEBOOK UH75/B3 指紋認証
指紋認証部のアップ

バッテリー

最後にバッテリー駆動時間ですが1時間で10%程度消費のようです。
従って通常は80%充電で利用していますので8時間駆動といったところでしょうか。
通常の利用であればACアダプタは不要かと思います。
利用する場合、純正のACアダプタでも201gとそれほど重くはないのですが先日ご紹介したAnker PowerPort Speed 1 PD 60が便利かと思います。
スマートフォンの充電器と共用も出来ますし、純正ACアダプタの201gに対して146gと50gほど軽量化されます。

富士通 LIFEBOOK UH75/B3 ACアダプタ重量
ACアダプタ重量
Anker PowerPort Speed 1 PD 60 重量
Anker PowerPort Speed 1 PD 60重さ

画面の開き角度

近頃は画面が180°まで開くノートパソコンも多い中、本機はそこまで開きません。
180°開く機種になれていると無理な力をかけてしまうかも知れません。
ちょっと注意が必要ですね。

Anker PowerPort Speed 1 PD 60 オープン角度
これ以上は開きません

最後に気になった点

ほぼ満足していますが気になった点もお知らせします。
キータッチには満足していますがキータッチ音がほんの少しですがあります。
僕は全く気になりませんが気になる方もいると思いますのでここに記します。
また軽さを追求したため仕方が無いかもしれませんが、強度も心配になります。
液晶パネルは中央から開かないとかなりしなります。
持ち運びには注意が必要かと思います。
後日、僕の持ち運び方法を紹介しますね。

まとめ




処理能力に関してオフィスなど通常の処理を行う分には全くストレスはありません。
軽くバッテリの持ちも十分ですのでモバイル用パソコンとして最適かと思います。

すでに後継機種のUH75/C3が発売されていますがコストダウンのためか指紋認証が省かれています。
CPUは本機のCore i5-8250Uから i5-8256Uに更新されていますが、有名なベンチマークソフトCINEBENCH R15ではi5-8250Uが546のところ534とスペックダウンしています。
従って旧機種となった本機が在庫として安く販売されていたら確実に買いだと思います。

以上、UH75/B3のレビューでした。