芝生張り替え★芝の一部をDIYで部分張り替え
最初に芝を入れてからある程度の年月がたち、一部に枯れが目立つようになってきました。
そこでその部分の張り替えを行うことにします。
今回はその手順をお伝えします。
今回の作業でしたら1日もかからずに終了します。
芝の枯れが気になっている方は是非トライしてみてください。
芝の張り替え時期
いつでも張り替えることが出来る訳ではありません。
春から梅雨前までが最適な時期になります。
ホームセンターでもその時期に芝生が大量に出回ってるはずです。
芝の種類
芝には大きく分けて日本芝と西洋芝があります。
西洋芝は比較的寒冷地に強く冬でも緑を保ちます。
一方、高温多湿の夏が苦手の側面もあります。
日本芝は日本の品種なので高温多湿の夏でも元気に育ちます。
冬は冬眠するので茶色に変色してしまいます。
ここでは日本芝の張り替えについて紹介します。
日本芝には高麗芝と姫高麗芝があり姫高麗芝は高麗芝に比べて葉が細く密度が高いため美しい庭を演出できます。
2種類が混ざってしまうと見栄えが良くありませんので張り替えの際は種類を間違えないようにしましょう。
育てやすいので一般的には高麗芝が多く使われています。
特に建て売りなどで芝の庭があらかじめ準備されていた場合は高麗芝の確率が高いと思います。
芝の張り替え
古い芝の切り取り
張り替える芝のサイズに芝をカットしスコップを使って芝を切り出します。
30~40cm位のサイズでカットしながら切り出して行きます。
切り出したら、切り出した芝の根に付いていた土を戻します。
30cm~40cmサイズにカットするのは土を戻しやすくするためです。
床土を入れます
鋤を使って地面を掘り起こしいったん柔らかくします。
その後軽く踏み固め床土を入れます。
床土を入れることで水はけが良く根付き安い土壌を作ることが出来ます。
植え替えた芝の高さをそろえるように土を入れましょう
床土を入れたら再度軽く踏み方ためます。
芝生を入れて目土
床土の上に芝生を置いて行きます。
芝生の間隔は数センチ開けるようにします。
芝生を入れたら目土を入れます。
目土は芝生の間を埋めるだけで無く、葉の隙間にも入るように上からもまきます。
ちょっと雑になってしまいました。
水やり
最後にたっぷり水をまいてください。
翌日雨の予報が出ているとチャンスですね。
カットした芝の再利用
カットした芝を見てみるとすべての部分が枯れている訳ではありません。
元気な部分を捨ててしまうのはかわいそうですし、もったいないので再利用します。
竜のひげ/玉竜
フェンスの横など日当たりの悪い場所では芝生は育ちにくい傾向があります。
そんな場所には竜のひげなどが向いています。
こちらは竜のひげ。
庭の隅に植えました。
こちらは玉竜。
フェンス沿いに植えています
まとめ
いかがでしたか。
DIYでも簡単に植え替えができます。
高麗芝は一束500円くらいでので費用もそれほどかかりません。
庭の芝が気になっている方はトライしてみてください。
最後になりますが、張り替えた芝が根付くまで1ヶ月くらいかかりますのでそれまで踏まないように注意しましょう。
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