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【芝生のブラウンパッチ対策】我が家の芝も長雨でブラウンパッチが!

2020年11月7日

ブラウンパッチ
今年は梅雨が長く日照不足が続いているためか芝生にブラウンパッチが出来てしまいました。
ブラウンパッチは芝の病気ですので放置しても広がるだけですので早めの対策が必要です。
ご自宅の芝が同様の症状を示していたら、本記事を参考に対応して下さい。

ブラウンパッチとは

葉腐病とも言います。
感染すると10cm以上の円形のパッチが芝に形成されます。
経験上放置すると、どんどんパッチは大きくなります。
また一カ所に留まらず他のエリアでも同様のパッチが発生して広がっていきます。

葉が湿った状態が1日で10時間を越える状況が数日続くなど高温多湿状態で発生します。
梅雨時は要注意ですね。

特に芝が伸びすぎていたり、サッチが多湿になるためブラウンパッチが発生しやすいようです。
サッチ対策は以前の記事を参考にして下さい。

■我が家の発生状況

今年(2020年)の梅雨は長くほぼ毎日雨なので芝刈りの頻度が大幅に落ちていした。
例年は週1の芝刈りが基本ですが今年は月1の事も。
そのため芝がかなり伸びてしまっていました。
さらに毎日の雨で芝の根付近が常に湿気った状態が続いています。

こちらが我が家の庭の状況。
心配したとおりブラウンパッチが出来てしまっています。
写真ではちょっと解りにくいですね。

ブラウンパッチ

少し引いて撮影しました。こちらだと解りますか?

 

対策

ブラウンパッチは菌による病気ですので放置しても良くなることはありません。
早めに消毒薬を散布しましょう。
ブラウンパッチ初期は、単なる発育不全と見分けが難しいのですが予防にもなりますので悩んだら散布しましょう。

通気性を確保するため芝を短く刈り込みました。
薬剤はサンケイオーソサイド水和剤80を使用します。

この状態で2週間ほど様子見し、広がることが無ければ一応対策出来たと見なしましょう。

■最後に

ブラウンパッチは初期段階での対策が効果的です。
ブラウンパッチかな?と思ったら早めの薬剤散布をおすすめします。
またサッチ対策やこまめの芝刈り、エアレーションも予防に有効です。