【Hypowell 120Wソーラーチャージャー 】Suaoki ポータブル電源PS5Bと相性抜群
Suaokiの純正ソーラパネルが売り切れで困っていませんか?
僕もSuaoki PS5B用にソーラーパネルを探したのですが純正は在庫切れになっていました。
そこで評判の良い、HYPOWELL 120Wソーラーパネルを購入、結論として大正解!
キャンプや災害時電源確保の心配がなくなり、安心です。
本記事では購入したHYPOWELL 120Wソーラーパネルの紹介とソーラーパネルの選び方についてご説明します。
【本記事でわかること】
・HYPOWELL 120Wソーラーパネルの実力
・ソーラーパネルの選び方
Hypowell 120Wソーラーチャージャはおすすめ
ソーラーパネルは純正が一番だと思っていませんか?
僕はSuaoki ポータブル電源 PS5Bをもっているのですが、残念なことにSuaokiのソーラーパネルはほぼ売り切れ状態です。
今回、他社製のソーラーパネルを購入して問題なく使える事がわかりました!
それがこの「Hypowell 120Wソーラーチャージャ」です。
Hypowell ソーラーパネル、おすすめポイント
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マツゾー
接続が簡単
他社製のソーラーパネルを購入する際、一番気になるのが接続ですよね。
Suaoki PS5Bの充電は少し特殊なアンダーソンコネクタで少し心配でしたが
こちらも同梱されており問題なく接続できました。
アンダーソンケーブル
写真のように様々なコネクタへの変換プラグも付属しています。
かなり守備範囲が広いのではないでしょうか。
様々な変換コネクタ
十分な発電量
晴れた5月の午後に確認したところ日中は86Wの出力がありました。
PS5BのACアダプタ出力が60Wですからそれ以上の出力が出ています。
計算上はACアダプタより早い時間で充電が完了しそうです。
定格120Wに対し86Wで及第点?ん?と感じられる方がいらっしゃると思いますが、
一般的なソーラーパネルの実力はこんなもんです。
詳細は後半、ソーラーパネルの選び方で解説します。
少し見にくいですが86Wで充電しています。
写真ではわかりにくいですが、薄曇りです。
折り畳みで持ち運びが楽
キャンプや災害での利用を前提に考えると収納性が高く持ち運びしやすいソーラーパネルが良いですよね。
HYPOWELL 120Wソーラーパネルは折りたたむと、20cm X 52cmのサイズになります。これなら邪魔になりません。
Suaoki純正の120Wの折り畳みソーラーパネルは約53cm X 53smなので高さ方向で半分以下になります。
折りたたんだ状態です。コンパクトになります。
反対側です、バッグが付いています。
左は充電用の接続ボックス、右はコネクタ類が入っています。
まとまっているので忘れたり、無くしたりしにくくなっています。
ちなみに左の接続ボックスは外せません。
USB端子からスマホに直接充電可能
ポータブル電源とスマートフォンへの充電を同時にしたい機会は多いと思います。
ほとんどのポータブル電源は充電しながらスマホへの充電も可能なパススルー機能がありますが、内部のバッテリ劣化を早めるためおすすめしません。
HYPOWELL 120WソーラーパネルはUSB端子を3つ供えておりポータブル電源に充電しながらスマホやモバイルバッテリなどを同時に充電可能です。
左からポータブル電源用丸形コネクタ、TYPE-C PD(ノートパソコンにも給電可能です)、QC対応USB端子、通常のUSB端子
ちなみにこのようなフレキシブルタイプのソーラーパネルはUSB出力はありません。
設置用の足があり簡単に太陽に向けられる
ソーラーパネルは太陽に直角に向けたときに最大の発電が得られます。
地面に本機を置いた際の発電は20~40Wとかなり落ち込みました。
足があることで容易に太陽方向に向けることが出来、80W以上の発電が可能になります。
気になった点
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ツマゾー
![Left Caption](/wp-content/themes/luxeritas/images/fukidashi.png)
マツゾー
ケーブルが1mと短い
太陽の位置が刻々と変わるため発電効率を上げるためにパネルの向きを変える必要があると思います。
ケーブルが短いためバッテリも一緒に動かす必要があります。
アンダーソンコネクタの延長ケーブルをおすすめします。
★ワンポイント
アンダーソンケーブルにはオス/メスはありません。
一番端のパネルには足が無い
USBコネクタなどのボックスがあるため、一番端のパネルには足がありません。
このボックスのため一番重いパネルになっていることも相まってそのパネルだけ少々不安定になっています。
検証ではポータブル電源を突っ込み支えましたが本運用では対策したいところです。
ソーラーパネルの選び方
定格発電量と実力
少し難しい話になりますがソーラーパネルの定格発電量はJIS C8918に規定され放射照度1000W/m2、モジュール温度が25℃の条件での値になります。
放射照度は日差しの強さと考えていただければ良く、この条件は夏至の頃の晴れた日の正午近くの日射量と同等です。
この理想的な条件を作ることは難しく夏場は定格の80%、冬場は60%が実力と言われています。
出典:スマラボ「ご存じですか? 太陽光発電の定格容量と実際の出力量の違い」
http://smarthouse-lab.com/2014/01/mega-solar/
定格120W以上をおすすめ
冬場でもACアダプタと同等の充電を確保するためには定格出力120W以上のパネルが必要になります。
夕方や曇りでは発電力が落ちるため150W以上あれば尚良いのですが大きく重くなるため発電力とのトレードオフで考えましょう。
僕個人の意見では120Wでも充分ではないかとおもいます。
USB出力対応
ポータブル電源への給電用に加えてUSB出力が可能なパネルを選びましょう。
ポータブル電源とスマホなどの同時充電の機会は多いと思います。
Hypowell 120Wソーラーチャージャの紹介でも説明しましたが、ポータブル電源のパススルー機能はバッテリを傷めます。
ソーラパネルから充電できることでこの問題を回避することが出来ます
折り畳み出来るパネルを選ぼう
Amazonなどで見ると移動可能なソーラーパネルは大きく5種類に分けられます。
僕がおすすめするのは布製の降り畳方式、小さく、軽く持ち運びが楽な上に、USB給電が可能など多機能モデルが揃っています。
ソフトタイプ折り畳み
最大のメリットは小さく折りたため、手持ち用のハンドルまで付いていること。
重さも4~5Kgほどと、持ち運びを考慮するとこの方式がベストでしょう。
今回レポートするHypowell 120Wソーラーチャージャもこのタイプになります。
2つ折りや4つ折りなど様々なタイプがありますが小さくなるタイプの方が持ち運びは楽になります。
特に今回ご紹介したパネルは9枚折りととても小さくなりおすすめとなっています。
ハードタイプ折り畳み
アルミなどの枠組みにパネルが組み込まれ2つ折りが可能なソーラーパネルです。
コスト的にはソフト折り畳みより安い傾向になります。
欠点は重さで下に紹介しているパネルは12Kg!
持ち運びには向きませんね。
フレキシブルタイプ
折り畳みは出来ませんが数ミリの厚みで比較的軽いのが特徴です。
足などは無いため設置方法には工夫が必要になります。
コネクタはMC4。
チャージコントローラーは別売り。
USB出力はありません。
布製折り畳みと比べ汎用性は低いようです。
Hypowell 120WソーラーチャージャーはPS5Bとの相性抜群でした
純正では無いと言うことで、少々心配でしたが全く問題なく使用出来ました。
発電量も80W以上出るため、ACアダプタを利用するより短時間で充電出来ます。
折り畳みサイズは純正の折り畳み120Wより小さく持ち運びやすさはこちらのパネルが優位でしょう。
価格も安いため、純正にこだわりがないのならこちらのパネルをおすすめします。
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