コロンビア ヘイジーレイジー モック オムニテック(HAZY LAZY MOC OMNI-TECH) ☆メレル ジャングルモックとの違いは
モックの定番と言えば メレル(MERRELL)のジャングルモックですよね。
以前ほどで無いにせよ、人気は高く街でも履いている人をよく見かけます。
僕も雨用のモックがほしかったのですが、知人も履いているのでなんとなくジャングルモックは避けていました。
そんな貴方に紹介するのがコロンビアの防水モック(ヘイジーレイジー モック オムニテック)です。
良くあるパクリ商品では無いため、ぱっと見でもジャングルモックでは無いことがわかります。
コロンビアだけに防水性や履きやすさなどは申し分無いと思います。
スペックは?
僕が購入したサイズは27cm、いつも履く革靴は25cmほどなのでサイズ感の参考にして下さい。
ちょっとゆるめですが、サイドのベルトで調整しています。
モックですが、多少の調整代があるのが良いですね。
片足の重さは369g。とても軽いとはまでは言えませんが雨用としては及第点でしょう。
※HPでは27cmは348gと表記されていますので僕の実測とは少々異なります。
特徴
履きやすさ
足全体を軽く包まれている感覚で履きやすさは抜群。
モックシューズの欠点として甲部分が緩いと歩きやすさに影響が出るのですが、このモックはベルトで調整できるのでその心配がありません。
その分、履く際にベルト調整が必要なのでゴムタイプのジャングルモックより一手間必要ですが。
写真のようにインソールはオーソライトです。
スニーカーなどによく使われておりクッション性と通気性を兼ね備えたインソールです。
デザイン
とてもシンプルで飽きの来ないデザインです。
靴の前半は革、後半は布と素材が異なり、その間にアクセントとなるベルトが通っています。
このベルトはモデルごとにデザイナーのタグが付いています。
左がタグの表、ベルトのデザインが印刷されています。
裏面はデザイナーの紹介、YURIEさんという方がデザインしたそうです。
ソール
アウトドアの老舗だけあり、かなりしっかりしたソールとなっています。
雨の日でも安心です。
硬めソールですが、前側の切れ目で曲がるようになっているので硬めのソールは気になりません。
防水性
防水素材にはオムニテックを使っています。
オムニテックとはコロンビアが自社開発した防水素材です。
有名なゴアテックスはUSのW. L. Gore & Associates社の製品です。
性能的にはオムニテックが少々劣るとは言われていますが、タウン用のモックシューズなら違いは気にならないでしょう。
コスト的にはライセンス料が必要無いオムにテックが有利です。
メレル ジャングルモック(MERREL JUNGLE MOC)との違いは?
発売は1998年になりますから、定番ですね。
販売累計は1700万足になるそうです。
特徴はピッグスエードでつくらえたアッパーのサイドに入れられたストレッチバンドでしょうか。
この特徴のため、パクリ商品も多いですね。
ソールは軽量でクッション性の高いEVAのミッドソールを使用。
片足重量はメーカーのHPによると約370g。
ほぼコロンビアのモックと同じ重量になります。
さすがに素材は合皮ですが、4000円程度なので試しに買われる方も多いのでしょう。
番外編 コロンビア スタンピアモック
防水性を気にしないのなら、こちらがおすすめです。
通常のモックシューズとしても利用出来ますし、かかと部分が伸縮素材のためかかとを踏んで、サンダルとしても利用可能です。
もちろんヒールカウンターがだめになることもありません。
自分も旧モデルを数年履いていますが、とても軽く重宝しています。
メーカHPによると重量は片足269g(27cm)とのこと。
僕は新しい革靴を下ろす際にはこのシューズも緊急用に持ち歩くことにしています。
最後に
コロンビア ヘイジーレイジー モック オムニテック、参考になりましたでしょうか?
メレル ジャングルモックは確かに定番で良いシューズだと思いますが、「他人と違う靴を履きたい」なら
あまり利用者が多くないこの靴も選択肢にいれてはいかがでしょうか?
皆様の靴選びの参考になれば幸いです。
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