【東プレ リアルフォース】おすすめと選び方。極上の打鍵感を貴方に!
キーボードの最高峰、東プレのリアルフォースのご紹介です。
自宅と会社の両方で導入するほど気に入っています。
今回はリアルフォースの魅力を余すこと無く語りたいと思います。
本記事でわかること
・東プレリアルフォースの魅力
・リアルフォースの選び方
・おすすめのリアルフォース
なぜリアルフォースか?
最初に触れるキーボードは、ノートパソコンのキーボードかPC購入時に付属品として付いてくるキーボードでしょう。
これらはメンブレン方式と言って2枚のシートに導電性の配線を行いそれらが接触することでキーの入力を判定しています。
打鍵感の為にラバードームやパンタグラフ機構が組み込まれています。
どちらにしてもシートを押しつける必要がありキーを最後まで押し込まないとキー入力されません。
この最後までキーを押し込む力(または底付きの衝撃)のためキー入力が多いライターやブロガー、プログラマーなどは腱鞘炎になってしまうのです。
後ほど詳しく説明しますがリアルフォースやメカニカル設定方式のキーではキーの途中で入力判定されるため、指に優しく入力が可能になっています。
このため腱鞘炎になりにくい機構と言えるでしょう。
少々お高いキーボードですが、自分の体の事を思えば安い投資です。
PC本体と異なり何年も使えます。
是非、リアルフォースを手に入れて快適なPCライフを送って下さい。
尚、腱鞘炎対策としてはメカニカルキーボードもおすすめです。
機会を見てメカニカルキーボードの解説もしますのでお楽しみに。
東プレリアルフォース
東プレが発売しているコンピュータ用キーボード。
キーボードの最高峰と呼ばれています。
特徴は静電容量無接点方式。優れた耐久性を誇り金融機関のATM等のキーとしても圧倒的なシェア誇ります。
リアルフォースは耐久性だけで無くキータッチも最高で一度利用すると他のキーボードには戻れなくなる麻薬性があります。
僕も自宅だけで無く会社でも導入するほどです。
もったいない。
すぐに元は取れるよ。
実は前回ご紹介したHappy Hacking Keyboardも静電容量方式。
東プレがOEM製造しています。
どおりでキータッチが良いわけですね。
リアルフォースの種類
リアルフォースと一口に言っても種類が結構多いです。
最初は選択に迷うと思いますので系統立ててまとめて見ました。
僕のおすすめも参考にして下さい。
サイズの違い(フルキーボーとテンキーレス)
リアルフォースにはフルキーボードとテンキーレスキーボードが用意されています。
フルキーボードは普通のなキーボードでPCに標準で付いてくるキーボードもこれになります。
テンキーレスはテンキー部分をそぎ落としたキーボード。
フルキーボードに比べ省スペースになります。
見ての通り大分変わりますね。
僕はテンキーレスのキーボードをおすすめします。
理由は右腕がかなり楽になるから。
テンキーがあるとその分マウスが遠くなりますよね、
どうしても右手が遠くなるので一日中PCで入力しているとダメージが蓄積します。
さらにテンキーのためキーボードの中心が体から左に寄るため肩こりも。
出典:東プレリアルフォースHPの画像を利用させていただきました。
もし計算などがメインで数字キーを多用するなら別途テンキーを購入した方が入力もしやすくなると思います。
カラーとキートップ印刷
カラー(アイボリー/ブラック)
Windows用はアイボリーとブラックの2種類が用意されています。
ブラックは長期間使用するとキーボードがテカると言われています。
初期のモデルで黒の塗装が剥げるとの報告もありました
アイボリーに関してそのような報告は聞いたことがありません。
格好良さはブラックだと思うのですが、キーボードは実用品と考えているので
僕はアイボリーをおすすめします。
キーボードの印刷も見やすくて良いですよ。
キートップ印刷(昇華印刷/レーザー印刷)
基本は昇華印刷。
アイボリーモデルはすべて昇華印刷です。
昇華印刷とはインクを樹脂に染みこませる印刷方式。
耐久性が高く消えにくい特徴があります。
ブラックモデルの昇華印刷はほとんど同じ色なので印刷が読みにくい。
ブラックモデルには印字を金色(黄土色)にしたモデルもあります。
こちらは読みやすいのですがレーザーマーキング印刷です。
使用していると印字が剥げてきます。
キートップは昇華印刷のモデルがおすすめです。
上から、アイボリー、ブラックの昇華印刷、ブラックのレーザー印刷。
出典:東プレリアルフォースHPの画像を利用させていただきました。
日本語配列/英語配列
一般的には日本語配列をおすすめします。
英語配列を絶賛する方も多いのですが、一般的なオフィス作業ではその差もたいした事はありません。
それより会社で使うPCやノートパソコンは日本語配列がほとんどです。
学習コストなど負の面が多いので、記事を鵜呑みに英語キーボードには手を出さない方が賢明です。
なおプログラマーやサーバー管理などご自分で判断出来る方はこの限りではありません。
僕もHHKBは英語キーボードですし英語キーボードの経験もありますので。
出典:東プレリアルフォースHPの画像を利用させていただきました。
キー荷重
これがリアルフォースの最大の売り。
ALL 45gモデル、ALL30gモデル、偏荷重モデルが用意されています。
特徴的なのが偏荷重モデル。小指担当エリアのみ30gその他を40gとすることでキー入力の疲労を軽減する構成になっています。
ゲームをするなど特殊な使い方で無い限り偏荷重タイプをおすすめします。
4)静音モデル
キー入力音が比較的静かなリアルフォースではありますが、さらに静音を狙ったモデルが静音モデルです。
東プレのホームページによると
図の波形データは、標準仕様及び静音仕様のキーボードについて同一の被験者による打鍵録音データから、人間の聴覚感度が高い周波数成分である2,500〜5,000Hzを抽出した一例です。標準仕様キーボードに比べ、静音仕様キーボードの振幅(縦軸方向)が大きく下がっており、耳への刺激が少ないことがわかります。
出典:東プレリアルフォースHP
標準モデルでも充分静かです。また静音モデルは若干タッチが異なるという意見もありますので、よほど静音にこだわらない限り標準モデルで良いでしょう。
APC
APCとはスイッチの位置を調節できる機能。
東プレのホームページによると
東プレ独自のAPC機能により、通常のメカニカルキースイッチより最大25%高速入力(当社調べ)。各キースイッチのオン位置が1.5mm、2.2mm、3mmの3段階で調節できるため、キースイッチの反応速度を最適化できます。例えば、素早く入力したいキーは1.5mmに、不意の誤入力を防止したいキーは3mmに設定できます。
出典:東プレリアルフォースHP
素早いキー入力を求める方は必要かも知れませんが、大抵は不要でしょう。
旧モデル
すでに廃番になって久しいですが個人売買で旧型のモデルが流通しています。
日本語配列ではスペースキーのサイズが異なります。
無変換や変換キーを他のキーにアサインして利用している場合、スペースキーが大きく新モデルでは扱いにくくなります。
僕は圧倒的に旧モデル派です。
出典:東プレリアルフォースHP
リアルフォースおすすめ順に紹介
英語配列とフルキーボードは対象外としています。
※マツゾーの個人的な見解です。
REALFORCE 91U
出典:東プレリアルフォースHP
商品名:REALFORCE 91U
型番:NG0100
特徴:テンキーレス・日本語配列・変荷重・白・昇華印刷
僕が実際に使用しているモデルです。
同じモデルを会社でも利用するほど気に入っている僕にとって完璧なモデルです。
予備用にもう一台手に入れたいほど。
なんの変哲も無い、知らない人が見たら安物のキーボードと変わらない見かけですが最高の普通と言えば良いでしょうか?
会社で一日中使っていますが、キーの剥げも全くありません。
現行モデルと異なりスペースキーが小さいのでスペース列の各キーに好みのキーを割り当てて使う型にはこれしかありませんね。
REALFORCE TKL / R2TL-JPV-IV
出典:東プレリアルフォースHP
商品名:REALFORCE TKL / R2TL-JPV-IV
特徴:テンキーレス・日本語配列・変荷重・白・昇華印刷
こちらは現行モデル。
先の旧モデルとの大きな違いはスペースキーのサイズ。
旧モデルが一回りほど小さいです。
本体のサイズは新型の奥行きが少々小さくなっています。
静音とAPCが省略されていますのでリアルフォースの中では比較的安価になります。
③「PFU Limited Edition」 日本語配列/アイボリー
型番:PZ-R2TLSA-JP4-IV
PFUの専用品になります。
Happy Hacking Key BoardでおなじみのALL 45gモデルのアイボリー色。
かな表記が無いのですっきりしています。
偏荷重モデルが不要なら、これ一択。
東プレ版には45gアイボリーはありません。
③「PFU Limited Edition」 日本語配列/ブラック
先のモデルの色違い。
東プレ版のブラックモデルはレーザー印刷なのでおすすめ出来ません。
おすすめパームレスト
パームレストを利用するとキーも打ちやすく疲れません。
以外だと思われるでしょうがパームレストは固めの素材がおすすめ。
僕が利用しているのはFILCOのウッドパームレストM。
テンキーレスのリアルフォースにジャストサイズです。
魅惑のキーボード リアルフォース
リアルフォースの魅力について色々と語ってきましたがいかがでしたでしょうか?
僕なりのおすすめ機種もご紹介しましたが、どのモデルも最高のキータッチを約束します。
腱鞘炎の予防にも効果が高いと思います。
僕も仕事柄かなりキーを叩きますがリアルフォースのおかげで腱鞘炎とは縁がありません。
少々お高いキーボードですが、腱鞘炎になってからでは遅いです。
リセールバリューも高いですし、長期間利用出来ますのでトータル的には決して高くはありません。
キーボードに悩んでいるなら購入をお勧めします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません