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在宅勤務に最適なプリンターのベストバイ

 

在宅勤務が増えプリンターの利用機会も増えてきた方も多いと思います。
家庭用プリンターは写真印刷の綺麗さを競っているため、印刷速度や印刷コストで仕事用には満足出来ない部分も多いと思います。
プリンタに係る費用までは会社負担してくれません。少しでも費用を抑えたい方必見です。

家庭向けプリンター


一般的に販売差されている家庭向けのプリンターは写真画質の綺麗さを競っています。
そのためインクの色数が多くコスト高の傾向があります。
一方、給紙カセットが小さいなど仕事で大量にドキュメント印刷をするには向いていません。
耐久性もビジネスプリンターより劣る傾向があります。

ヘッド一体型のモデルもありインク交換時にヘッドも交換されるのでヘッド目詰まりの心配が無い機種もあります。
年賀状印刷以外ほとんどプリンタを使わないとインク目詰まりの心配がありますのでこのようなモデルを選ぶと良いでしょう。

ヘッド一体型モデルのおすすめ。

在宅勤務に向いたプリンタとは

最重要はコストです。ただし単純に1枚の印刷コストを考えるのでは無く本体価格も含め考慮する必要があります。
エクセルなどの資料はA3が必要となるのでA3印刷は必須です。

コピーやスキャン機能についてはADFも必要でしょう。
ADFとは原稿を自動で複数枚読み取る機能でオフィスのプリンタには標準で付いています。
ADFは片面のみの機種もありますが、両面対応機を選びましょう。
CDレーベルなどの対応は考えなくても良いでしょう。(必要なら別に家庭用プリンタを準備。)

尚トナーを利用するレーザープリンタは対象としていません。

キャノン

キャノンのA3複合機はTR9530のみです。
ただしスキャナーはA4サイズです。
A3コピーは可能ですが、2回読ませる必要がありますので微妙なところです。
ADFに関しては片面のみとなっています。

 

ブラザー


ブラザーは在宅勤務に適した機種を多数展開しています。
そのなかからA3カラー複合機を選んでみました。
ADF両面同時スキャンに対応しているのはMFC-J6983CDWとなっています
1段のMFC-J6583CDWは両面ADFではありませんのでご注意下さい

 

エプソン


エプソンも複数展開していますが、カセットの段数とエコタンクか標準インクかで選択出来ると思います。
エコタンクモデルは本体価格が2倍以上しますので本体も含めたランニングコストで選択します。
僕は印刷枚数とインク交換の手間を考慮し標準インクモデルを選択しました。
カセット数ですが、2段モデルではA3とA4用紙を入れると思うのですが、A3用紙は縦に入れますので、カセットが前にはみ出します。
A3の使用頻度が低いなら1段カセットモデルで良いでしょう。
ADFはどのモデルも両面対応しています。
エプソンの中ではPX-M6010Fが使いやすいと思います。

エコタンクモデルはこちら。
大量に印刷する方はこちらが良いでしょう。

 

在宅勤務プリンタベストバイ ブラザー MFC-J6583CDW

選択基準はスキャナがA3対応、この時点でキャノンはベストバイから外れました。
印刷コストは1枚あたりブラザーの方が約1円安価に済みます。
両面ADFに関してはエプソンは、自動で紙を反転させて両面スキャンを行っていますが、ブラザーは両面にスキャナーを配置しているため1回で読み取っています。
耐久性は15万枚で互角、廃インクタンクはエプソンはユーザー交換可能でブラザーは不可ですが、15万枚まで交換不要ですからどちらも実質0円です。

そこでベストバイはブラザーMFC-J6983CDWにしたいと思います。
ただAmazonの評価を見ると定期的にヘッドクリーニングをしているので使っていない状態でもインクを消耗するとの情報もあります。
このあたりは普段の印刷利用状況から判断してください。

僕のベストバイ エプソン PX-M6010F

日常の使用方法では、カセット2段は不要なことからエプソンを選択しました。(ブラザーの1段は両面ADFでは無い)
実際に購入して利用していますので、おすすめポイントをご紹介します。

①ドキュメント印刷が速い
パワーポイントなどのドキュメント印刷はオフィスで利用するプリンタと遜色なく印刷出来ます。
家庭用プリンタとはかなり印刷速度が異なります。

②トレイがオープン/クローズが自動
以前使用していた家庭用プリンタではクローズまでは対応していませんでした。

③スキャンtoネットワークフォルダ
我が家ではファイルサーバーを動作させているので、PCを起動させること無くスキャンデータの保存が出来ます
割と便利な機能です。

④管理機能
業務用プリンタなので当たり前ですが管理者としてWeb画面で設定や情報確認ができます。
印刷枚数なども確認できるのである程度、インクごとの寿命が予測出来ます。

⑤時刻設定
タイムサーバーと同期機能がありますので、時刻設定不要で正確な時刻になります

⑤インクの持ち
購入時に付いてきたお試しインクでの層印刷数は約500ページでした。
購入時に付いてくるインクはお試し用なので印刷枚数が少ないと言われてますので十分ではないかと思います。

EPSON PX-M6010Fの弱い部分

写真用プリンタではありませんので、写真などの印刷は苦手なようです。
年賀状を印刷した際はイラスト面の印刷も遅いですね。
大量に年賀状を印刷する用途には向いていないようです。

まとめ

在宅勤務に適したプリンタの紹介をいたしました。
印刷速度が速く、印刷コストも安い業務用プリンターは在宅勤務に最適です。
セットアップも家庭用プリンタ同様簡単に行えますので是非トライしてみて下さい。