キョンセームシリーズ 第2弾 ☆キョンセームを洗濯機にいれてしまったら?
よろしければこちらもどうぞ
はじめに
前回ご紹介したキョンセーム、デリケートなので洗濯は丁寧にとお知らせしました。
実は僕も過去に失敗経験があります。
今回はその失敗談をご報告します。
状況
キョンセームの性質を理解していなかったので通常の洗濯と同様の工程を行ってしまいました。
つまり洗濯機に入れて洗濯&直射日光という通常の工程です。
結果、バリバリでゴワゴワの状態となってしまいます。(すいません、写真は残っていません)
この状態では、大切な時計や貴金属を磨く気には到底なれないと思います。
ほぐし
なんとか復活させようと乾燥後の状態からほぐしを行いました。
手順は新品をおろすときの手順と同様です。
必死で引っ張り&モミモミしたのですが、残念ながらゴワゴワ感は直りません。
写真でわかるでしょうか?
もう一度ぬるま湯へ
上記の状態では使用に耐えられませんので一旦ぬるま湯に入れて戻しを行います。
温度は食器を洗う程度でしょうか?
熱すぎるとクロスを傷めるので手で触れるくらいにしてください。
写真を見て頂けるとわかりますが柔らかな状態に戻っています。
お湯につけるとすぐに柔らかくなりますので片手で軽く絞り室内乾燥させます。
決して両手で強く絞らないでください。
軽く絞ります。絞りすぎないように片手が良いでしょう。
乾燥
乾燥で気をつけるのは乾かしすぎないことです。
完全乾燥するとまた堅くなっていまいます。
普通に室内干しにして一晩おくと堅くなってしまいますので気をつけてください。
僕はタオルで包んで乾燥させました。
タオルがキョンセームの湿気を吸い取りながら、タオル自体が湿気てくるので極端な乾燥を防ぐごとが出来ます。
定期的に乾燥具合をチェックしながら引き延ばしともみほぐしを行い堅くなるのを防ぎます。
ある程度乾燥したらタオルを広げ最終乾燥させます。
この場合も定期的にもみほぐしを繰り返しました。
乾燥を防ぐため、タオルで包んでゆっくり乾かします。
ある程度乾いたら、タオルの上に広げて乾燥させます。
半乾きの状態で何度も、もみほぐしを行います。
仕上げ
上記状態で完全に乾いたら仕上げを行います。
やることは通常の引き延ばしともみほぐしです。
ここは念入りに行ってください。新品と見比べてみます。
見た目は悪いですが新品の80%位までは復活したでしょうか?
アップです。
両面です、ブランドロゴがある面が吟面、無い側が床面です。
参考:新品です。
参考:新品仕上げ後。
参考:新品両面。
まとめ
やはりキョンセームはデリケートですので洗濯機に入れたり直射日光で干すのは厳禁ですね。
ただし間違えて洗濯してしまった場合、上記の手順である程度回復できることがわかりました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません