セイコータイプⅡとは?懐かしの国産クオーツ時計の魅力

1970年代の名作、セイコータイプⅡをご存知ですか?
クオーツ時計が普及し始めた時代に登場した、セイコーの中堅モデルです。現在でも根強いファンが多く、中古市場でも人気が高いヴィンテージウォッチです。
この記事では、セイコータイプⅡの魅力やスペック、現在の中古相場やおすすめ購入方法をわかりやすくご紹介します。
セイコータイプⅡの魅力とは?

セイコータイプⅡは、1970年代後半に発売されたクオーツ腕時計。
中高生から若年層向けに設計された普及価格帯モデルながら、精巧な作りと信頼性の高いムーブメントで評価されました。
- 当時の価格は約2?3万円(現代の感覚では5?6万円相当)
- 月差±15秒の高精度
- 国内生産で高品質
文字盤のデザインやバンドのギミック(伸縮バンド)など、今見ても新鮮な工夫が光ります。

縮んだところ
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購入するなら
セイコータイプⅡはすでに生産終了しているため、中古品での購入となります。以下のようなサイトで探すのがおすすめです:
- ヤフオク :5000円前後から見つけることが出来ます。100点ほど出品されています。
- メルカリ :こちらもヤフオク同様に5000円前後から見つける事が出来ます。
- 楽天 :楽天ショップで程度の良い商品を見つける事が出来るかも知れません。
ヴィンテージ感漂うデザインは、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応。詳しい歴史や仕様は深掘りページでご覧ください。
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最新モデルにも注目
セイコー タイプⅡは生産終了のため、中古市場が主になります。
かなり売れた商品なのでメルカリなどで気長にさがせば程度の良い商品が見つかるかも。
セイコー タイプⅡの新製品は出ていませんが、新品でも似たような雰囲気の製品が見つかるかも知れません。
いくつかピックアップしますので、参考にご自分の求める腕時計を探して下さい。
セイコー
往年のタイプⅡを思わせる”セイコーセレクション S Serie”

「Sシリーズは流行に左右されないスタンダードなデザインに特化したシリーズ」とのこと。
まさに往年のタイプ2と同じコンセプトだと思いました。
このシリーズでもオススメするのは曜日付きの電池式クオーツ。
タイプ2の雰囲気ありますよね。
アマゾンでは2万円台半ばとリーズナブルです。
緑の盤面が美しい”プレサージュ Japanese Garde”
機械式となりクオーツではありませんが、この緑の盤面に目を奪われました。
オープンハートも機械式らしくデザインのポイントです。
アマゾンでは5万円弱で購入出来ます
シチズン
セイコーと双璧をなす時計メーカーがシチズンです。
こちらも素晴らしい腕時計をご紹介します
クラシカルな佇まいが美しい”シチズンコレクション"

クラシカルな雰囲気に革ベルトが似合いますよね。
曜日が直ぐにわかるデイデイト付きなのもうれしいポイント。
価格もリーズなブル、アマゾンなら3万円程度で購入出来ます。
メンテナンスと関連アイテム
腕時計を長く楽しむにはメンテナンスが欠かせません。私が実践してきた方法です。
から拭き
最初にやるべき事はから拭きです。これを行うだけで時計の傷みが全然違いますよ。
オススメするのはキョンセーム、楽器などにも利用されています。
磨き傷が付かず汚れだけを落とすことが出来ます。
超音波洗浄
金属バンドには汗や皮脂汚れなどが溜まりやすいと思います。
ブラシなどで落とす方法も考えられますが、細かい部分には汚れがのこってしまいます。
そんなときには超音波洗浄機が便利です。バンドの汚れがあっという間に綺麗になります。
シチズン製の超音波洗浄機がアマゾンで8千円前後で購入出来ます。
時計ケース
時計を外したら時計ケースにしまいましょう。
出しっぱなしはほこりや傷の元です。
出来たら1日程度休ませることが出来るように複数の時計利用が望ましいです。
1本用もありますが、5本程度入る収納ケースが良いですね。
ガラスが入った観賞用もありますが、紫外線から時計を守る為にもガラス無しをオススメします。
こちらは10本用で15000円強と少し高めです。僕も同様のケースを使っています。
こちらは2本用で2000円弱。
透明窓付きならこのような商品も。
まとめ
セイコー タイプⅡは、ヴィンテージ時計の入門に最適な名作です。
メルカリやヤフオクなどにも時々出品されますのできっと良い商品が見つかると思います。
ビンテージはどうも・・と言う方は、紹介したような新品を購入して10年、20年と育てるのも愛着が沸いて良いと思います。
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