レカロバックレストカバー★美しく取り付け
前回修復したバックレストカバーをシートに取り付けます。
標準ではそのままマジックテープで貼り付けるのですが、どうしても後付け感が強くなってしまいます。
ちょっと手間をかけて美しく取り付けます。
黒系のシートには黒のバックレストカバーが基本だと思うのですが、僕のインテグラは赤いシートなので赤のバックレストカバーを選んでみました。
黒と赤の組み合わせはネットでもあまり見かけませんので、参考にしてください。
https://yoimonologue.com/recaro_back_cover_repair/標準の取り付けイメージ
こちらがそのまま取り付けるイメージ。
ベルトホールのプラスチック部品がバックレストカバーで見えなくなっています。
ベルトホールカバーを外してつけることで美しく仕上げることが出来そうです。
バックレストカバー取り付け方法
ベルトホールを外します
ベルトホールのネジは６角レンジ２．５ｍｍで外します。
このように両面テープも付いていますのでネジを外してもしっかり付いています。
ちょっと力を加えないと外れませんでした。
六角レンチは１００均とかでも入手出来ますが、レカロ純正のシートレールおよびサイドサポートの取り付けは６角レンチを使用します。
今後のことも考えてしっかりした製品を選びましょう。
僕は下のホーザン製を使用しています。
長手側バーが長い物が力が出て使いやすいと思います。
長手側のエンドが丸くなっているのが解りますか？
力を入れない状態では少し斜めからでも回すことが出来て便利です。
ネジ止め用の穴開け
次に千枚通りなどを使ってバックスレとカバーにネジ止め用の穴を開けます。
穴位置を決めるのに気を遣いますが、まち針を使って位置決めを行いました。
バックレストの取り付け
バックレスト分の厚みが出来るので最初に付いていたネジでは取り付けることが出来ません。
事前に準備しておくことをおすすめします。
僕が使ったのは、M4 12mmの超頭低ネジ、黒がほしかったのですがシルバーしか見つかりませんでした。
完成した写真はトップにある画像です。
満足出来る仕上がりになりました。
まとめ
ちょっと手間がかかりますが、バックレストカバーをきれいに取り付ける方法を紹介いたしました。
作業はシートを外して行った方が簡単にできると思います。
今回の作業のポイントは、１２ｍｍのネジを使用すること。
僕は最初に付いていたネジで取り付けようとして無駄な時間を使ってしまいました。
ネジさえ準備しておけば１時間もかからないと思います。
以上、きれいにバックレストカバーを取り付けるご紹介でした。