KOSS THE PLUG☆低音重視でコスパを求めるならこれ一択!
以前、低音が良く出るJVCのイヤホン(JVC HA-FX77X)を紹介しました。
かなり良い商品なのですが、4000円は初めて購入するイヤホンとしてはちょっと億劫かもしれません。
そこでおすすめなのが今回紹介する「KOSS The Plug」。
なんと実売価格はJVC HA-FX77Xの半額以下。迫力の低音も楽しめます。
KOSS The Plug
カナル型イヤホンの先駆けとして2002年に発売されていますので超ロングセラーの商品です。
毎年新たな製品が現れては消えていくイヤホン市場の中でこれだけ長期間愛され続けてきたのは驚異的と言えるでしょう。
もちろんそれには理由があります。
一番の特徴はカナル型による遮音性
一番の特徴はカナル型による遮音性。国産にイヤホンにもカナル型がありますがどれも遮音性がいまいちです。
こちらはSHUREのカナル型と同様にかなりの遮音性があります。電車で利用しても周囲のノイズが気にならないレベルといえばわかるでしょうか。
付け心地の良さ
低反発ウレタンフォームのおかげだと思うのですが付け心地はかなり良いと思います。
付け方のコツは指で細く潰してから耳に入れること。ウレタンフォームが元の形に戻る際にぴったり耳穴にフィットします。
体温でフォームが柔らかくなるので圧迫感もほとんどありません。
他のイヤフォンでコンプライのイヤーピースも持っているのですが僕の感覚としてはkossのウレタンフォームと大きな差は感じません。
もしかすると寿命と言う点ではコンプライより長寿命かもしれません。
低音
迫力の低音と言って差し支えありません。
映画の視聴やポップスなどには最適です。
繊細な音の再現には多少不利な面もありますが、利用シーンを考えるとあまり気になりません。
音漏れ
電車内で利用するイヤホンの音漏れ気になりますよね。
物騒な世の中ですから、自分のイヤホンから音漏れしていると何をされるか解りません。
幸いこの製品の音漏れはほぼ気にするレベルではありません。
遮音性も高いので自分が再生する音も小さくてすみますので、ほぼ問題無いレベルと言って良いでしょう。
カラフルさ
ブラック、ブルー、グリーン、オレンジ、レッド、ホワイトの6色展開です。
低価格なので複数持ちをしてファッションにあわせるのも良いですね。
価格
実売価格1500円前後で購入可能です。ウレタンフォームのパッド(大小)がついてこの価格です。
ちなみに高遮音性をうたうコンプライのイヤーピースは1セットで1200円ほどします。
KOSS コス カナル型イヤホン(ブルー) THE PLUGB [φ3.5mm ミニプラグ][THEPLUG]
KOSS The Plugの欠点は
寿命
価格をみれば欠点というほどでもありませんが、毎日利用するとほぼ寿命は1年です。
ケーブル交換式ではありませんので、そのタイミングで買い換えです。
SHUREなどはケーブル交換可能ですがケーブルだけで3000円以上しますので、1500円ほどで一式交換できるので悪くないと思います。
音質
1万円以上する、高価格帯のイヤホンと比較すると中高域のクリアさが若干不足しています。
しかしポップス系の音楽などを電車内で聞く分には全く気になりません。
歩きながらだと危険
遮音性の高さの為、歩きながら利用すると周囲の情報が伝わらず危険です。
自転車のベルなど聞こえないでしょう。
歩きながらの利用は自分の安全のために控えた方が良いです。
もちろん、車や自転車の運転をしながらは周囲の人に危害を加える可能性があるので絶対におやめ下さい。
まとめ
KOSS The Plugは価格以上の満足感のある製品です。ロングセラーであることも納得です。
イヤホンは通勤/通学など屋外で利用する事も多いため、紛失したり故障したりする確率も格段に高くなります。
また電車内などは騒音も大きいため、遮音性が重要です。
音漏れがせず、遮音性が高く、さらに低価格な本製品は通勤通学におすすめです。
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