「大嘗宮」一般公開行ってきました☆とんでもない大混雑です。
皇居東御苑に作られた大嘗祭(だいじょうさい)の舞台である大嘗宮(だいじょうきゅう)の一般参観が11月21日から12月8日の期間で行われています。
ご存じだとは思いますが、大嘗宮は大嘗祭のために作られたもので、一般参観が終わった後に取り壊されます。
せっかくなので参観に行ってきましたのでご報告します。これから行かれる方は参考にして下さい。
同時に皇居乾通り公開もされています、こちらを通っても大嘗宮の参観は可能です。
どちらも事前申請などの必要は無く参観料は無料となっています。
公開日程
・大嘗宮公開 11月21日(木)~ 12月8日(日) AM9:00~PM4:00
・乾通り公開 11月30日(土)~ 12月8日(日) AM9:00~PM3:30
参観報告
土日の混雑を避けるため、平日に向かいましたがかなり込んでいます。
東京駅に10時過ぎに到着しましたが、皇居に向かう人の群れが出来ています。
皇居入り口ではディズニーランドのような待ち行列です。
坂下門の入り口で持ち物検査がありますが、待ち時間は30分ほどです。
今回は一列ですが最大4列ほど作れるようにロープが引いてありましたので土日はすごいことになりそう。
持ち物検査では、カバンの中身のチェックがあります。
飲み物を持っている場合、飲んでみせる必要があります。
ちなみに皇居内にもジュースの自販機はありますが大混雑のため早い段階で売り切れになる恐れがあります。
坂下門
坂下門の混雑状況です。
手荷物検査からここまで15分ほどかかっています。
宮内庁庁舎前
宮内庁庁舎前です。
ここを通り過ぎると一旦このように空いた状態になります。
ここで油断すると、とんでもないことに。
この位置から左に進むと乾通り、右に進むと大嘗宮。
乾通りから大嘗宮には行けますが、大嘗宮から乾通りには行けませんので気を付けて下さい。
僕は直接、大嘗宮に行けるルートを進みました。
富士見櫓
富士見櫓です。空いているように見えますね。
写真はありませんがこの先で、せき止められます。
上が込んでいるので、順番に通しています。
待ち時間は30分ほど。
待ち行列の先頭。
やっと空いたと思ったら大間違いです。
この先に地獄が・・・・
本丸
見て下さい。人人人です。ここから大嘗宮まで100分かかります。
写真にはありませんが、乾通りから来た人は左側から合流しています。
この先、列の右手方向にトイレと自販機があります。
トレイに行きたい人は右側を歩いた方が吉です。
トイレを過ぎたら列の左側の方が進みが早いです。
大嘗宮
やっと大嘗宮に到着です。
列の右側は大嘗宮を撮影する人たちで完全に止まります。
しかし大嘗宮の撮影はその位置ではありませんので気にせず左側を進んだ方が早く大嘗宮にたどり着けます。
この写真のあたりで列の右側が完全にストップ。
ここではあまり良い写真は撮れません。
大嘗宮の正面は満員電車並みの押し合いへし合いです。
なんとか正面にたどり着いて撮れた写真がこちら。
撮影をしたらすぐにどかないと警察官に叱られます。
こちらが正面の混雑ぶり。
横からも撮影できます。こちらは比較的空いています。
後ろ側からの撮影はさらに空いています。
大嘗宮について
大嘗祭は,稲作農業を中心とした我が国の社会に古くから伝承されてきた収穫儀礼に
根ざしたものであり,天皇が即位の後,初めて,大嘗宮において,新穀を皇祖及び
天神地祇にお供えになって,みずからもお召し上がりになり,皇祖及び天神地祇に対し,
安寧と五穀豊穣などを感謝されるとともに,国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを
祈念される儀式です。
皇位の継承があったときは,必ず挙行すべきものとされ,皇室の長い伝統を受け継いだ
皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式です。
大嘗祭の中心的儀式である「大嘗宮の儀」は,「悠紀殿 供 饌の儀」と「主基殿 供 饌
ゆ き でんきようせん ぎ す き でんきようせん
の儀」から成ります。今回,悠紀殿供饌の儀は令和元年11月14日の夕方から夜に
ぎ
かけて行われ,主基殿供饌の儀はその翌日の11月15日の暁前に行われます。
出典:宮内庁ホームページ
参観経路
出典::宮内庁ホームページ
まとめ
いかがでしたか。
大変混雑していますが、この機会しか参観できませんので是非訪れてはいかがでしょうか。
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