超音波洗浄器 シチズン SWT710☆安価で高性能、動画で確認して下さい
メガネ屋さんの前によく置いてある超音波洗浄機。気にはなっていたのですが中の水を見ると結構汚い。
あそこに大切なメガネを入れる気にはなれませんよね。
しかし使ってみたい。そんなわけで安価な超音波洗浄機を人柱として購入したのでレポートします。
機種の選定
超音波洗浄機と言っても家庭用から業務用まで様々な種類があります。
条件としては最大でも15000円程度まで、容量はメガネが入れば十分。
外観のイメージ大きく分けるとオールステンレスの所謂業務用の雰囲気を漂わせている商品とプラスチック製の物があります。
オールステンレスの方が丈夫そうですのでそちらから探しますが、海外製が多く見合わせることにしました。
探してみるとシチズン製があります。安心感から今回はシチズン製としました。
シチズン製はSW5800、SWT710がありますがSW5800は楕円型のためメガネの洗浄には少々使いにくそうです。
そのような訳で今回はSWT710を購入しました。容量は800mlになります。
それでは早速レビュー致します。
開封の儀
比較的コンパクトな箱に収まっています。
日本のメーカーだけあり取り扱え説明書がしっかりしています。
さすがに製造はシチズンではありません。中国の明成という企業のようです。
シチズンが発売していますし、PSEマークも付いているので安心でしょう。
同梱
同梱物です。
洗浄カゴ、時計ホルダー、電源コード、取扱説明書、本体です。
洗浄カゴは貴金属や小物の洗浄に利用するそう。
時計ホルダーは時計のベルトを洗浄する際に本体が水に付かないようにするために使います。
さすが時計メーカー。
電源コードが分離できるので水を捨てる際には便利ですね。
電源コードプラグの横にはメインSWがあります。
操作パネル
操作パネルです。
先ほどのメインSWを入れると中央のパネルに動作時間が表示されます。
電源ONで60秒が設定されています。右のTIMERボタンで60秒づつ300秒まで進みまた60秒に戻ります。
左のON/OFFボタンは電源のON/OFFではありません。洗浄のON/OFFです。
1回押すとタイマーのカウントダウンが始まり洗浄が始まります。
もう一度押すと洗浄が一旦停止、再度押すとタイマーのカウントダウンが再開し洗浄を始めます。
ON/OFFと言うよりSTART/PAUSEのイメージでしょうか。
使用感
気になる時計洗浄の結果をご報告します。
ホイヤーの洗浄
まずはタグホイヤーのダイバーズです。
利用した後はセーム側で拭いてはいるのですが隙間などに汚れがたまっています。
早速時計ホルダーにセットし洗浄を行います。
タイマーは180秒でスタートしました。
振動によりホルダーの上で時計が移動し写真手前まで移動してきます。
一瞬落ちるのではとヒヤッとしましたが手前部分が高くなっており落ちることはありません。
しかし時計に振動が伝わることが心配になり、ホルダーをやめ手で持って洗浄することにしました。
こちらが洗浄後です。かなりきれいになっているのがわかると思います。
セイコータイプ2
こちらはベルトを外して洗浄します。
洗浄時間は同様に180秒としました。写真はありませんがとてもきれいになっています。
こちらがタイプ2洗浄後の水の汚れです。タイプ2の洗浄前にきれいな水を入れましたのでこの時計のベルトの汚れです。
この時計も定期的にベルトも水洗いをしていたのでちょっとびっくりしました。
最後に息子の腕時計
こちらは6年ほど使っています。一度もベルト掃除していないらしい(汚っ)
まとめ
8000円程度の超音波洗浄機でも十分汚れを落とすことが出来ることがわかりました。
時計のベルトは通常の水洗いでは落ちない汚れがたまっていますのでおすすめです。
ただ時計ホルダーを利用しての洗浄は個人的にはおすすめできないと思いました。
今後、本機の耐久性や他の物の洗浄など随時レポートを続けます。
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