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Kindle Paperwhite☆アマゾンプライムデーが狙い目です

2020年11月7日

Kindle PaperWhite

 

はじめに

読書は好きなのですが、スマホやノートパソコンをカバンに詰め込んでいると少しでも荷物を軽くしたくなります。
特に上下巻に分かれている本を読んでいると、巻の切り替わりで2冊持つ必要がありかなり重くなるときもあります。
そんなわけで最初に荷物リストから落ちるのが本だったりしますので以前からamazon kindleに興味がありました。

前回、アマゾンプライムデーで購入したfire7のご報告をしましたが
今回は予告通り、同時に購入したKindle Paperwhiteのレビューをお伝えします。
実はFire7よりこちらが本命です。

【参考】

アマゾンプライムデーでFireタブレット7を購入したのでレポートします

 

Kindleとは

簡単に説明するとAmazonが提供する電子本サービスkindleを手軽に楽しむために用意されたデバイスです。
ディスプレイに特徴があり、スマホやタブレットなどに用いられる液晶では無くe-inkを用いたディスプレイです。
ディスプレイのようにバックライトで画面を照らさないので目に優しいのが特徴です。
まさに読書にのみフォーカスした商品です。

Kindleのバリエーション

さてkindleには無印のKindle, Kindle PaterWhite,Kindle Oasisの3種類があり、さらにメモリのバリエーションや広告のあり/なし、4G対応などがあるので本当に選択に迷います。

ここで僕がどのように選んだかをご紹介します。
メモリに関しては、Fireタブレットと異なりSDカードでの増設は出来ません。
まずは最大にすることを考えます。

次に広告です、広告付きモデルは2000円ほど安くなりますが、毎回これが出るのは勘弁ですので広告なしモデルを選択します。

最後に通信の4G対応です。Kindleの4Gは通信料は無料ですが、通信速度は遅いと聞いています。
僕はブログ内でもご紹介したようにFUJI WiFiの100GByte simをスマホに入れていますので通信量は十分に確保出来ています。
従ってテザリング運用出来ますので4Gモデルは不要と判断しました。

この条件で無印のKindle, Kindle PaterWhite,Kindle Oasisの3種類を比較します。

まずは価格です。
無印Kindle                10980円
Kindle PaterWhite     17980円
Kindle Oasis             34980円

メモリ容量は
無印Kindle                4G
Kindle PaterWhite     32G
Kindle Oasis             32G

こうしてみると分かりますが、無印Kindleは価格は安いですがメモリが他のモデルの1/8しかありません。
解像度も他のモデルの300ppiに比較しほぼ半分の167ppiとなっています。
このことからも無印Kindleは買いでは無いと判断しました。

次にKindle Oasisですがこちらは高すぎます。
また片側のベゼルが大きいのも気になります。
そのようなわけでこちらも候補から外し、Kindle PaterWhiteを購入しました。

Kindle PaterWhite

Kindle PaperWhite
同梱物です。Fire7と異なりACアダプタは同梱されていせん

前にも書きましたが僕が購入したのはストレージ32G、広告なし、WiFiモデルです。
通常価格は17980円ですが、プライムデーのため11980円で購入出来ました。
割引価格は6000円、割引率で見ると約34%です。

1)大きさやサイズ
167 x 116 x 8.18mm、重さは実測で187g、画面は6インチです。
先日レポートしたFire7は重さが286gですので100gほど軽いです。
実際に持ってみると数字以上の違いが感じられます。
ちなみにいつも利用しているHUAWEI MATE9の重さがケース込みで311gです。

Kindle PaperWhite
実測で重さは187gです

Fire7と並べて撮影してみました大きさの違いが分かりますか?
もちろん右側がKindle

Kindle PaperWhite
画面が反射するので裏側で撮影。ケースも付いた状態。

 

オプション購入

1)フィルム
液晶面の保護のため、フィルムは必要と判断しました。
ガラスタイプは反射があるのでフィルムで反射防止タイプを選択します。
Amazonおすすめが評判が良さそうなのでこちらを選択しました。

2)ケース
軽さを優先するためケースなしの運用も考えましたが、やはり持ち運びでダメージを与えたくないのでケースをも利用することにしました。
Amazon純正は高いので、安い物を探します。
Kindle Paperwhite の第10世代対応モデルを探します。
僕が選んだのはこちらですが、かなりの柄が用意されています。柄により値段も異なります。
今の季節は夏なので海の柄を選びました。こちらは1250円です。

3)充電器
こちらは不要です。

4)事故保証
スマホなどの個人の物損保証に入っているので不要と判断しました。

フィルム貼り付け

 

まずは液晶保護のため、フィルムの貼り付けを行います。
ホコリが付かないように慎重に進めます。

同梱物はフィルム、クリーニング用の不織布、取説となっています。
こちらのフィルムは2枚入っていますので安心です。

 

前回のfire7では大失敗したので慎重を期すために今回はお風呂場での作業にします。
まずはフィルムを本体の上にのせてフィルムサイズとディスプレイサイズの差を確認します。
前回のfire7の時と比べ少しだけ余裕がありますのでふちにかかることは無いと思います。

ここで一旦、ディスプレイの上を不織布で拭きホコリを取ります。
まあお風呂場での作業なのでホコリはありませんでした。

本フィルムは、シール部分が3分割されており、中央を外しディスプレにに載せます。
1回でうまく合わないと思いますので何度かトライします。
ここでこのフィルムの良さが実感できます。

一般的なフィルムは2分割のため例えば上から合わせる場合、上側の接着面の台紙を外し位置合わせを行うと思います。
一回で位置が合わない場合、何度も上側を付けたり外したりするので、その部分を触りやすく手垢が付いてしまうことも多いと思います。

一方本商品は、3分割されており中央の台紙から剥がせるので、上部/下部とも接着面はまだ出ていません。
この状態ですと何度トライしても接着面を触る可能性はほぼ0なので、きれいに接着出来る可能性がとても高いです。

気泡が入った場合でも24時間ほど置くと自然に抜けています。
僕も中央部に気泡が入ってしまいましたが翌日には無くなっていました。

反射も全くといっていいほど気にならず、スワイプ時の引っかかりもありません。
結果的に大満足の商品です。

ケース

ケースは大満足です。
材質はシリコンで本体を柔らかく包んでいます。
カバーの開け閉めで本体のON/OFFも行えています。
ケース単体の重さは105g、本体にカバーを付けた際の重さは288gでした。
ちょっと重くなりますね。

ケース単体の重さです
本体にケースをセットした重さです

セットアップ

電源起動前の画面です

セットアップは簡単です。
Amazonアカウントを保有していれば指示に従って進めることでインストールは完了します。
ここで一つだけ注意があります。
Amazonアカウントの2段階認証が設定されているとはじかれてインストールが進みません。
一旦2段階認証をオフにしてから進めるとインストールする必要がありました。

セキュリティに関してfire7と異なり通常のAmazonショッピングが出来ないのでそれほど気にする必要は無いかも知れません。
僕は念のためストアは機能制限をかけています。

使ってみて

期待以上でした。
今までもスマホやタブレット(Nexsus7)でkindleを利用していたのですが、これが体(目)にいかに負担をかけていたかが分かりました。
スマホやタブレットでの読書、特に昼間の屋外や電車内での読書は、画面が見にくくなるため輝度を上げるためか1時間も読書を続けると
目がショボショボして集中力が続きません。その後しばらく、遠くの物が見にくい状況になることもありました。

ところがkindleにすると紙の本のように外が明るければ明るいほど見やすい。
これが当たり前なのですが、PCのモニター、液晶TV、スマホなどで外が暗いほうが画面が見やすい状況になれてしまったようです。
暗い中に明るい画面、目に良いわけ無いですよね。

スタンドの光が入って今しましたが紙のようです

液晶と異なりフロントライトが入っています。屋外ではフロントライトが0の状態で利用します。
屋内では暗さに応じて画面を明るくします。

0の状態です。
一番明るい状態です

反射が少ないことも目に優しいのでしょう。
下の写真を見てください。左がFire7です。フィルムの違いもありますが大分違いますね。

次にカラーモデルとの見え方の違いを見てみます。
やはり雑誌などには向いていないことが分かります。

メニューもカラーの方が見やすいです。

 

最後に持ち運びについてです。こちらは想像通りですが、やはり本を持ち歩かないと言うのは負担が少ないです。
重さももちろんですが、本の表紙やページがクシャクシャになるのは誰でも嫌ですので、カバンにしまう際や、本が入っているカバンに財布やスマホを入れる際、結構気を遣うと思います。

ところがkindleの場合、そのような気を遣わずバサッとカバンに投げ込めます。
この気楽さは紙の本にはありません。そのためにもカバーとフィルムは必需だと思います。

総合的に十分満足出来る買い物でした。今後もレポートを続けて行きたいと思います。


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